WEDDING REPORT


Takahiko + Moena
Restaurant wedding | Restaurant Sola 福岡

「元々、結婚式をするつもりはなくて

そんな言葉から始まったお打ち合わせでした。

親御様のご希望もあって結婚式をすることを決めたけれど

式場を探しても、どこかしっくりこない。

 

そんな中で、「Solaでウェディングができるなら」と、この場所を選ばれたおふたり。

 

おふたりが大切にしたかったのは、

 

特別なことをする日、というよりも、
これまでの時間に、今日という日を重ねること。

美味しい料理を囲みながら、自然に会話が生まれていったら..と。

 

 

ふたりにとって、“挙式”という形は少し違っていて。

みんなの前で誓うことや、何かを強く伝えることではなく、

ただ、大切な方々と同じ時間を重ねたい。

 

そんな想いを受けてご提案したのが、

「花を束ねる時間」でした。

 

まあるく座って、春の花をそれぞれの手で選び、ゆっくりと束ねていく。

 

言葉を多く交わさなくても、同じ空気を吸い、同じ所作を重ねることで、自然と伝わっていくものがある。

 

誰かが主役になるのではなく、
同じ時間を共有することそのものが、おふたりにとって大切なことでした。

 

 

この日

104歳のMoenaさんのおばあちゃまが、
施設からご参列くださいました。

当初は、
ご参列は難しいかもしれない。
挙式だけのご参加になるかもしれない。

そんなお話もありました。

 

無理させたくはないな。
でも、来てくれたら嬉しい。

Moenaさんのそんな願いを、お打ち合わせの中で伺っていたから。

ご一緒できることを祈りながら迎えた当日。

 

おばあちゃまはご体調も良く、
おひらきまで、ずっとニコニコ ご一緒に過ごしてくださいました。

それだけで、なんだか胸がいっぱいになって。

 

9ヶ月のお子さまから、104歳のおばあちゃままで。

こんなにも幅広い世代が、同じ時間を過ごせること。

それって、本当にすごいこと..!

そんな奇跡のような瞬間を残したくて、ご提案した
「年齢順」の写真は

お気に入りの一枚です。

 

お食事会が始まる前、

束ねたお花を、
そのまま食卓へ。

みなさまの手で束ねた時間が、
そのまま景色になっていくように。

 

ひとつのテーブルを囲んで

「美味しいね」と顔を見合わせて、

たわいもないおしゃべりと、おふたりとの思い出話。

 

春の柔らかな光とみなさんの笑顔

この景色はいつ思い返してもあたたかな気持ちを運んでくれます。

 

 


今回、私が大切にしていたのは、

おふたりの温度と目線に
そっと寄り添うこと。

 

大袈裟にしなくてもいい。
無理に意味づけしなくてもいい。

ご準備の時間も含めて、
自然に過ごせる一日を。

 

「何をしたか」よりも、
「どんな空気だったか」がそっとみなさまの心に残りますように

 

 

そんな想いを、チームみなさんが一緒に形にしてくださいました。

 

Solaのみなさんのおもてなしや、全力で迎えてくださる姿勢。

この場所には、料理だけではなく、
人が自然とほどけていく空気が流れていました。

 

ヘアメイクのsafariさん
カメラマンの香月さん
お花のmadoromi sumikaさん

 

みなさんがプロとして全力でおふたりに向き合ってくださり、
準備中の真剣な眼差しや、
何気ない声かけのひとつひとつにも、
その想いがたくさん詰まっていました。

 

この日、おふたりからいただいた言葉。

 

「私たちが理想としていた時間を過ごすことができました」

 

そのお言葉が、とてもうれしくて。

TakahikoさんMoenaさんと、そしてチームのみなさんと一緒に、
同じ時間を重ねられたこと
心から幸せにおもいます。

 


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