WEDDING REPORT


Tomoya+Hikaru
一泊二日温泉旅館 祝言式+家族でお祝いの日

福岡県朝倉市・秋月にあるお宿「清流庵」

澄んだ空気と静けさに包まれた空間で

おふたりの特別な日をお手伝いさせていただきました。

 

Hikaruさん

内側にすっと伸びる一本の芯は

揺るぐことなく 凛と立つ強さを持ちながら

同時に 周りの人を思いやるやさしさでしなやか

美しいひととはHikaruさんのような人のことだと

ご一緒するたびにその魅力を感じずにはいられませんでした。

 

Tomoyaさん

穏やかでやさしく

人を包み込むような安心感があって

相手の声に耳を傾け 静かに受けとめる深さがある方。

そのやさしさは大切な人を守りたいという強さから生まれているのだと感じます。

 

それぞれが自分らしくまっすぐに立ちながらも

互いを尊重し合い 支え合っている

そこには確かな信頼があり

「夫婦」という言葉が自然に似合うおふたりだと

おふたりと重ねる日々の中で感じていました。

 

「元々ふたりの性格や価値観から結婚式はしない予定でした」

そう話してくださったおふたり。

けれど ご家族の「結婚式を見届けたい」という願いに応えるかたちで

一泊二日のおもてなしの時間をご用意されました。

 

華やかさよりも大切にされたのは

「家族にゆっくりと寛いでもらうこと」

「これまでの感謝を、きちんと伝えること」

そして

「苗字が変わっても両家を大切にしていくという気持ち」

 

そんなおふたりが選ばれたのは

神様に誓う形式的な式ではなく

大切なご家族との絆を結ぶ

古くから日本で受け継がれてきた結婚の儀

ー祝言式ー

 

清流庵の大きな窓の向こうに広がる緑に少し秋色に染まった紅葉と

石々が織りなす景色に包まれながら

おふたりとご家族の大切な時間。

 

甥御さまが「お蝶役」を務めてくれて

凛とした空気の中に自然と笑みが広がり

ご家族のあたたかさが満ちていました。

 

式のあとは ご家族が向かい合って過ごすお食事の時間。

席札の代わりにおふたりがご用意したのは

ご家族の一枚ずつ選んだお写真でした。

手に取った瞬間 ふっと目を細めて微笑むご家族。

幼い頃の兄弟の姿を、そのまま重ねるように並んでお写真を撮るTomoyaさんとお兄様。

写真に映る記憶と、いま目の前で紡がれる時間が

静かに重なり合って

温かな余韻が、そっと場を包んでいました。

 

 

お食事を進めながら

おひとりおひとりがおふたりへの想いを言葉にして届ける時間は

とてもやさしくて 想いが溢れて涙がこぼれる場面も。

 

 

この日は誕生日が近いご家族が5名。

ご用意したケーキをおふたりがひとつずつ取り分け、

甥御さまも配るお手伝いをしてくれました。

 

ちょっぴりいびつなお皿の上のケーキが可愛くて..

まるでいつか家族でお家でお祝いをした日のように

あたたかくてどこか懐かしい光景でした。

 

こんなふうにゆったりと流れる家族だけのひととき

紅葉に包まれた清流庵で過ごした一日は

穏やかで優しく

余白のあるあたたかさに満ちていました。

 

一日の結びに

「やってよかったです」とおふたりが口にしてくださったこと。

 

その言葉は、今も私の心にあたたかく残っています。

 

 

いわゆる結婚式の演出がなにもなくたって

大切な人を想う気持ちがあれば

結婚式はこんなにも豊かな時間になる。

 

そのことを、おふたりとご家族の姿から

あらためて教えていただいたようにおもいます。

 

 

おふたりとご家族のこれからの歩みが

この日の時間のように

穏やかでやさしい光に包まれていきますように。

 


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